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JIMSAは1962年に当時慶應義塾大学の医学部2年生だった石塚幸雄先生によって創設され、その後、2002年にIFMSA-Japanとの分裂を経て現在に至ります。実に60年以上の長い歴史の中で5000名近いOB・OGを輩出してまいりました。
2020年、新型コロナウイルスのパンデミックの中、会員数が大きく減少し活動がかなり厳しい状況に置かれていたのですが、今年度から見事V字回復を達成し会員数も元の状況に戻りつつあります。
JIMSAは名前の通り、英語を用いた医学の学習を通じて国際的に活躍する医療者の育成を目的とした学生団体です。このようなことを説明すると"医学英語を勉強し、将来は海外で診療することを目的とする学生団体"と捉えられることがあるのですが、"英語を話せる=グローバル"と必ずしもならないように、海外で働くことだけが国際的ではないとJIMSAは考えています。
私たちが目指すのは場所や環境に左右されずに常にグローバルな視野をもち、国際的な医療の発展に貢献する力をもった医療人になることです。
現在、日本や諸外国が抱える医療問題は当事国だけで解決することができないものも多くあり、それはコロナウイルスのパンデミックからも容易に推察されます。今後さらに増えていくと予想される地球規模での問題に対して自ら調べ自ら考え、地球全体を見渡す視点から解決策を導き出すことができる医療人の育成を目指します。
長い歴史を持つJIMSAの伝統と技術を引き継いで、さらにJIMSAを飛躍、発展させることができるよう職務を全うして参ります。
特に今年度はパンデミックによって中止を余儀なくされていたOB・OG会の実施や九州地区でのイベントも企画しております。
みなさまのご参加を心よりお待ち申し上げております。