日本国際医学ESS学生連盟

５月26日にFreshman's Greetingを実施いたしました。Freshman's Greetingは今年JIMSAに新しく入会した新入生同士の交流会イベントで、毎年５月に実施しています。
今回は久しぶりの東京医科大学での開催となり、１年生をはじめとして多くの学生が参加しました。
CM Sectionからはマラリアについての発表があり、東邦大学や東京女子医科大学の学生からのミニレクチャーの後、実際に問題を解いてみました。



まだ医学の知識が浅い１年生にもわかりやすい説明をしていて、とても勉強になりました。前半はマラリアの疫学や症状、治療などについて整理した後、後半は予防や今後の政策、必要な方針についてまとめ、問題を実際に解きました。 マラリアは世界三大感染症にも数えられる非常に力のある感染症です。日本ではなじみが少ないかもしれませんが、だからこそとても勉強になり、今後につながる勉強会となりました。


BM SecctionからはUSMLE勉強会の発表がありました。今回は特に行動科学についての問題について深堀しました。行動科学は日本でなじみの少ない分野でありますが、ECFMG（Educational Commision for Foreign Medical Graduates）の国際認証を各大学が取得するために必要な科目なため、近年それに準じた科目の設置が各大学で増加しています。 とても難しい内容でしたが、解説を聞くと、なるほどと思う部分も多くあり大変勉強になりました。



そのあとの食事会には卒２の先生をはじめとしたJIMSAのOBの先生もきてくださり大変盛り上がりました。特に新入生同士で大学の枠を超えた交流を楽しんでくださった学生が多く、実りのある会になったと思います。
今年度のJIMSAも本格始動です！引き続き応援、ご支援のほどよろしくおねがいいたします！